シリーズ8【プライバシーって守られる??】
「グループホームに住んでみたいけど、自分のプライバシーは守られるのかな?」
そんな不安を感じている方は少なくありません
ひとつ屋根の下で、ほかの利用者さんやスタッフと一緒に暮らすからこそ
「自分の時間や空間は守られてるのかな?」と気になりますよね!
今回は、グループホームでのプライバシーの守られ方や、事前にチェックしておきたい
ポイントをお伝えします

プライバシーって守られるの?
● 自分の部屋は“自分だけの空間”
多くのグループホームでは、利用者一人ひとりに個室が用意されています。
鍵が付いている場合も多く、「ここは自分の部屋」と安心できる空間があります。自分の好きなポスターを貼ったり、ベッドカバーを選んだりと、ちょっとした工夫で居心地を良くできます。
● 共有スペースとのバランス
リビングやキッチン、お風呂などは、他の利用者さんと共用になることが多いです。
ここでは「みんなでルールを決める」ことがプライバシーを守るコツ。たとえば、入浴の時間割を決めたり、冷蔵庫の棚を分けたりすることで、トラブルを防ぎやすくなります。
もし人付き合いに疲れてしまったら、自分の部屋に戻って休むこともできます。グループホームは「一緒に過ごす」と「ひとりになる」の切り替えができる場所なんです。
スタッフ側にもルールがある
「スタッフが勝手に部屋に入ってこないかな?」という心配もあるかもしれません。
基本的には、スタッフが利用者さんの部屋に入るときはノックをしたり、声をかけてから入室するのがルールになっています。
急病や安全確認など特別な理由があるとき以外は、無断で入ることはありません。
プライバシーを守りつつ、安全面にも配慮するための工夫だと思うと少し安心できますね。
● 個人情報の取り扱いも安心できる?
もうひとつ気になるのが、住所や病気のことなど“個人情報”の扱い。
グループホームは福祉サービスの一環なので、個人情報の保護については法律に基づいたルールがあります。
勝手に情報が外に出ることはなく、安心して生活できます。もし不安があれば、契約のときに「個人情報はどう扱われますか?」と聞いてみましょう。
● 入居前にできる“確認”が安心につながる
プライバシーを守るためには、実際に見学してみるのが一番です。
・部屋に鍵はついている?
・スタッフが部屋に入るときのルールは?
・共有スペースの使い方はどうなっている?
こうしたことを聞いておくと、住んでから「思っていたのと違う!」と感じにくくなります。
見学のときに「プライバシーは大事にしてもらえますか?」と率直に聞くのもおすすめです。
まとめ
プライバシーを大事にしながら安心して暮らせる場所
グループホームは「みんなで暮らす」場所ですが、同時に「自分らしく過ごす」ことも大切にしています。
プライバシーが守られるからこそ、安心して人と関われたり、必要なときに休めたりするんです。
「自分の時間も、人とのつながりも、どっちも大切にしたい」――そんな思いに応えてくれるのがグループホームの魅力です。
・個室で自分の空間を確保できる
・スタッフの入室にもルールがある
・共有スペースはルールを決めて安心して使える
・個人情報の取り扱いも法律で守られている
といった工夫でプライバシーが守られています。
不安を感じたときは、見学や面談で「自分のプライバシーが守られるか」をしっかり確認しましょう。
安心できる住まいだからこそ、自分らしい暮らしが広がっていきますよ。
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