シリーズ12【グループホームって早起きしなきゃいけないの?】
朝が苦手でも大丈夫??
「起きるのがつらい…」「グループホームって、早起きしなきゃいけないの?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
たしかに、グループホームでは共同生活を送るため、ある程度の生活リズムが大切になります。
しかし「朝が苦手だから無理」とあきらめる必要はまったくありません!!
実は、グループホームには“朝が苦手な人”をサポートする仕組みや、柔軟な対応をしてくれるホームもたくさんあるんです。
そもそもグループホームの朝ってどんな感じ?
だいたいのグループホームの朝は
「起床 → 洗顔・着替え → 朝食 → 仕事や日中活動に出発」という流れがベースになります。
出発時間はホームによって異なりますが、だいたい7時〜9時の間に朝食を済ませることが多いです。
世話人が「おはよう」と声をかけてくれたり、アラームを一緒に確認してくれたりと、
無理のないペースで起きられるようにサポートしてくれます。
中には「起きるのがゆっくりな人向け」に、朝食の時間を少しずらしたり、
食事をラップしておいてくれたりするホームもあります。
朝が苦手な理由は人それぞれ
「夜になると眠れない」「朝になると体が重く感じる」「朝の準備がうまくできない」
朝が苦手とひとことで言っても、その理由は人によってさまざまです。
例えば、
・薬の副作用で朝起きにくい
・夜のほうが落ち着けて、寝るのが遅くなってしまう
・生活リズムを整えるのが難しい
・朝の支度に時間がかかって焦ってしまう
こうした事情も、世話人に正直に話すことで、支援の仕方を一緒に考えてもらえます。
「無理に合わせる」ではなく、「あなたのペースに合わせる」ことを大切にしているグループホームも多いです。
世話人が一緒に“朝の習慣”をサポート
グループホームでは、生活支援員や世話人さんが「起きる」「着替える」「ごはんを食べる」といった
日常動作をサポートしてくれます。
たとえば、
・モーニングコールや声かけで起床をサポート
・起きたあとにコーヒーやお茶を出してくれる
・朝の準備を一緒に確認してくれる
など、ちょっとしたサポートで一日の始まりをスムーズにしてくれます。
「一人では起きられないけど、声をかけてもらえると助かる」という方も安心です。
朝が苦手な人が暮らしやすいグループホームもある!
グループホームには、それぞれ“特色”があります。
たとえば、
・夜型の生活リズムに理解がある
・就労ではなく日中活動(作業所など)中心なので、出発時間が遅め
・日中活動がない日も、ゆっくりスタートできる
といったように、朝の時間に柔軟なホームもあります。
見学のときに「朝が苦手なんです」と正直に伝えてみると、その人に合った暮らし方を一緒に考えてくれる場合が多いです。
“自分らしいリズム”で暮らすことが大切
大切なのは、「周りに合わせなきゃ」ではなく、「自分に合ったリズムを見つける」こと。
グループホームの目的は、集団生活の訓練ではなく、地域の中で自分らしく暮らすことです。
だからこそ、朝が苦手でも大丈夫!!
少しずつ、自分のペースを世話人と一緒に整えていけばいいんです。
「最初は朝がつらかったけど、世話人と一緒に“ゆっくり起きて、温かい朝ごはんを食べる”習慣ができた」
そんな声も多く聞かれます。
まとめ
朝が苦手でも、安心して暮らせる場所はきっとある
朝が苦手でも、グループホームでの生活は十分に可能です。
大切なのは、自分の状況をきちんと伝えること、そして無理のない生活リズムを作っていくこと
「朝が苦手だから」と不安に思うよりも、「サポートしてくれる人がいるから大丈夫」と思って一歩踏み出してみてください。
あなたに合ったホームを見つけることで、“朝も心地よい一日のスタート”がきっと迎えられます。
是非、グルホネットで素敵なグループホームを探してください!私達はその一歩を応援いたします!