グループホームのルールってあるの?

グループホームが、他人との共同生活の場であることは知っている方も多いですよね。家庭のような空間で、安心して過ごせることを目指している施設が多いです。
ただ家庭にも、さまざまなルールがありますよね。
今回は、グループホームにはどんなルールがあるの?という疑問にお答えします。
※本記事の内容は「共同住居型」のグループホームについて書かれています。「サテライト型」の場合は当てはまらない内容も含まれます。

グループホームは自立支援としての役割があります。自立とは何かと思った方もいるのではないでしょうか。
自立とは…「自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと」と記載されています。(辞書より)
福祉分野では、人権意識の高まりやノーマライゼーション(障害者や高齢者などがほかの人と平等に生きるために、社会基盤や福祉の充実などを整備していく考え方を指します。)の普及を背景として「自己決定に基づいて主体的な生活を営むこと」、「障害を持っていてもその能力を活用して社会活動に参加すること」の意味としても使われています。

障害者グループホームってどんなルールがあるの?

障害者グループホームって具体的にどのようなルールがあると思いますか?今回はよくある6つのルールをご紹介いたします。

・門限
初めに紹介したいルールは、門限です。入居施設によって異なりますが、20時~22時という設定が多く、特別許可で延長できるところもありました。
門限がある理由は、地域住民との約束や体調悪化時の徘徊・行方不明等を防ぐためと言われています。

・就寝時間
続いて紹介するルールは、就寝時間です。どこの施設も夕飯、入浴後は自由時間が設けられており、思い思いの時間が過ごせます。テレビを見たり、本を読んだり、同じ施設の方と談笑したり、ストレスとも向き合う時間ですね。
好きな時間を過ごしたあとは、寝る時間です。
施設により異なりますが、21時から22時に設定している所が多く、次の日にそなえます。

・お風呂や洗濯機といった共有スペースの利用時間
お風呂の使用時間は〇時~〇時まで、利用は一人30分以内といったルールを設けているグループホームもあります。洗濯機は音がするので深夜の利用はできないといった利用時間帯を決めているところもあるかもしれません。

グループホームは共同生活をする場なので、共同で利用する設備については利用者同士で気持ちよく使えるように、またはトラブルを防ぐために最低限のルールがあるところが多いです。

・外出・外泊について
外出は門限までに帰ってくるのであれば自由ですが、外泊については事前に世話人や管理者に伝える必要があります。食事の準備もありますので、食事時間をまたぐ外出をする場合も連絡は必要です。

・友人や家族といった対人関係について
友人や家族をグループホームに呼ぶことはOKです。
基本的に一人で住む前提なので、利用者以外の人を泊めることはできません。
異性を呼ぶ場合は共有スペースを使用するなどルールを設けているグループホームもあります。

・鍵の管理について
部屋の鍵は自分で管理します。グループホーム自体の鍵はサテライトの場合を除き、帰宅時には必ず世話人や管理者がいることが前提なので、世話人や管理者が管理することが多いです。
 

まとめ

今回はグループホームでのルールについてお伝えしました。グループホームをシェアハウスのように思っていた方からすると、ちょっと意外に思えるルールもあったのではないかと思います。

細かなルールはありますが、ルールを守って過ごすのであれば自由度が高く、家族と過ごすのとほぼ変わらないと思った方も多いのではないでしょうか。

グループホームでの暮らしは、一人暮らしにはない安心感がありながら、友人や知人と過ごすような気やすさで家族以外と話すことができるので、刺激にもなります。
ただルールは、施設によって異なるので、気になったことは利用を希望している施設に聞いてくださいね。

ご質問はお問い合わせから、ドシドシお待ちしております!!

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グルホネット編集部
グルホネットのコラム、取材記事といったコンテンツ作成を担当しています。就労継続支援A型に勤務されている利用者さんといっしょに作成しています。